ガラスは再利用できる資源です。
当社で回収したガラスは処理工場を通して、種類別に細かく破砕したガラスの欠片(カレット)にします。そうして出来上がったカレットは、資源として様々な商品として生まれ変わります。
このガラスリサイクルの仕組みは、現代のようにリサイクルと言う言葉が一般的になるずっと前から、当たり前のように行われてきた地球環境に優しい取り組みなのです。
けい砂、石灰石、ソーダ灰といった、ガラスの原料となる天然の資源を節約できます。
原料としてカレットを使用することで、溶鉱炉の消費エネルギーを大幅に削減することができます。
産業廃棄物からガラスくずを無くすことにより、逼迫している埋立地の延命化ができます。
廃棄されるブラウン管ガラスは、回収・再資源化され、海外でまた新しいブラウン管テレビとして生まれ変わります。
板ガラスのカレットは、道路・建築関連分野で有効に利用できる資源として、アスファルトやタイルブロック等の材料の一部に使われています。
仮置き保管
電子銃・猛爆バンド除去
パネル・ファンネル部分シール除去
パネル・ファンネル部分シール除去
パネル・ファンネル破砕
原料化
断熱材・ビーズを製造メーカーへ供給
廃ガラスを良質な原材料にリサイクルします。
全国板カレットリサイクル協議会は、板ガラスのリサイクル事業者の全国組織です。
有限会社東洋カレット商会は同会に所属し、リサイクルにおける様々な問題点に技術的かつ組織的に取り組み、 効果的な板カレットリサイクルの提案と推進を図っています。